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第六話「隣町まで、車で2時間」

AI紙芝居ドラマ・ほっかいどう座(約3分・音声つき)
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声は端末内蔵の音声合成を使用します。本作はフィクションですが、北海道への愛は実在します。

脚本全文(テキスト版)

北海道民なら全員うなずく「あるある」を約3分の音声紙芝居にした一本です。都府県とは桁違いのスケール感、「道」であって「県」ではない誇り、雪への異常な耐性、そしてグルメ天国っぷりまでを詰め込みました。

ナレーター日本の面積の、実に5分の1以上を占める、圧倒的な大きさを誇る場所がある。北海道である。
ナレーター都府県とは、そもそも桁が違う。……らしい。
ホッカイドウ北海道です。まず言わせてください。私、県じゃないです。道です。都道府県、フルコンプです。
東京から来た人あ、そうだ、北海道県じゃないんですね。今初めて意識しました。
ホッカイドウ初めて意識しないでください。北海「道」、由来があるんです。……まあ、いいです。慣れてます。
ナレーターそんな北海道の広さを、道民は日常的に痛感させられている。
ホッカイドウ「隣町までちょっと行ってくる」で、車で2時間かかることがあります。県境をまたぐ感覚で、市境をまたぎます。
東京から来た人それ、県一個分くらいの距離じゃないですか?
ホッカイドウその通りです。北海道の中に、他の都府県がまるっと何個も収まる計算になります。信じられませんよね、私もです。
ナレーターそして冬。北海道民の雪への耐性は、もはや異次元である。
ホッカイドウマイナス10度くらいでは誰も驚きません。「今日、あったかいね」で会話が成立します。基準がバグっています。
ホッカイドウ逆に本州の「初雪で数センチ積もって大混乱」のニュースを見ると、道民全員が同じ顔をします。「かわいい」という顔です。
東京から来た人北海道といえば、やっぱり食べ物のイメージが強いです。
ホッカイドウふふ、それは正解です。海鮮、ラーメン、ジンギスカン、スープカレー、そしてもちろんスイーツも。何を食べても間違いがないと言われています。
ホッカイドウとうもろこし、じゃがいも、メロン。畑の恵みも、全国のスーパーで見ない日はありません。おかげさまで、日本の食を裏で支えている自負があります。
ホッカイドウ広いということは、それだけ豊かな自然と、時間の流れがあるということでもあります。大雪山、知床、富良野の丘。どこまで行っても、景色に飽きません。
ホッカイドウぜひ一度、レンタカーで来てください。距離感覚が変わります。そして、きっと帰りたくなくなります。
ホッカイドウお待ちしております。……ちなみにもう一度だけ。道です。県ではありません。
ホッカイドウ最後に、謎かけをひとつ。北海道とかけまして、人生と解きます。その心は?
ホッカイドウ……どちらも、長く広い「道」の上にあります。
ナレーターつづく。次回もまた、よんなな座でお会いしましょう。
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