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第七話「なんくるないさ、は魔法の言葉」

AI紙芝居ドラマ・おきなわ座(約3分・音声つき)
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声は端末内蔵の音声合成を使用します。本作はフィクションですが、沖縄県への愛は実在します。

脚本全文(テキスト版)

沖縄県民なら思わずうなずく「あるある」を約3分の音声紙芝居にした一本です。独特の時間感覚「ウチナータイム」、魔法の言葉「なんくるないさ」の本当の意味、チャンプルー文化、三線とエイサーまでを詰め込みました。

ナレーター日本最南端、透き通る青い海に囲まれた島々がある。沖縄県である。
ナレーターその独自の文化と、独特の時間感覚は、他のどの県とも違う。……らしい。
オキナワ沖縄です。めんそーれ。まずはゆっくりしていってください。急いでも、いいことないですから。
東京から来た人沖縄の人って、時間にルーズって聞いたんですけど、本当ですか?
オキナワルーズっていうか……「ウチナータイム」って呼んでます。宴会は開始時間に誰も来ません。1時間遅れがスタンダードです。
東京から来た人それ、みんな遅刻してるってことですよね?
オキナワ全員遅刻したら、それはもう遅刻じゃなくて「定刻」です。……というのは冗談ですが、半分本気です。
ナレーターそんな沖縄には、困ったときに唱える、魔法の言葉がある。
オキナワ「なんくるないさ」。直訳すると「なんとかなるさ」。でもこれ、ただの楽観主義じゃないんです。
オキナワ「まくとぅそーけー なんくるないさ」——正しいことをしていれば、なんとかなる。ちゃんと努力した上での言葉なんです。
ナレーターそして沖縄と言えば、独自の食文化。
オキナワゴーヤーチャンプルー、サーターアンダギー、島豆腐。苦いものも甘いものも、全部「チャンプルー」——ごちゃまぜにして美味しくする、それが沖縄の知恵です。
東京から来た人豚肉もよく食べるイメージがあります。
オキナワ「鳴き声以外、全部食べる」って言われるくらい、豚を大事にしてきました。ソーキ、ラフテー、どちらも宝物です。
ナレーター音楽と踊りも、暮らしの一部である。
オキナワ三線の音が聞こえたら、誰かの誕生日か、結婚式か、ただの飲み会です。エイサーの太鼓が鳴ったら、体が勝手に動きます。
オキナワおばあ、おじいの話を聞くのが好きです。長寿の島と言われるのは、笑って、食べて、ゆっくり生きてるからかもしれません。
オキナワ青い海と、赤い屋根と、シーサーの笑顔。来てくれたら、きっと時間の感覚が変わります。
オキナワ一つだけお願いです。沖縄時間にはどうか、優しくしてください。なんくるないさ。
オキナワ最後に、謎かけをひとつ。沖縄の「なんくるないさ」とかけまして、深呼吸と解きます。その心は?
オキナワ……どちらも、焦った心をふっと軽くしてくれます。
ナレーターつづく。次回もまた、よんなな座でお会いしましょう。
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