脚本全文(テキスト版)
宮城県民なら思わずうなずく「あるある」を約3分の音声紙芝居にした一本です。仙台一極集中への複雑な気持ち、伊達政宗への絶対的な推し、牛タン三点セット、桁違いの七夕まつり、楽天とベガルタ仙台への誇りまでを詰め込みました。
ナレーター東北で唯一、百万人都市を擁する県がある。宮城県である。
ナレーターしかし宮城県には、その"一強感"ゆえの、独特の気まずさがある。
ミヤギ宮城です。よろしくお願いします。仙台、たしかに東北で一番都会って言われるんですけど……正直、ちょっと肩身が狭いんです。
東京から来た人都会なのに肩身が狭い?
ミヤギ他の東北の県に行くと「仙台だけずるい」みたいな空気、たまに感じます。
東京から来た人東北のリーダー的存在って、大変なんですね。
ミヤギ伊達政宗はうちの誇りです。仙台といえば伊達政宗、それくらい推してます。像も、グッズも、とにかく政宗推しです。
ミヤギ牛タンも忘れないでください。定食は牛タン・麦飯・テールスープの三点セットが基本です。
東京から来た人組み合わせに、こだわりがありますね。
ミヤギ七夕まつりは、笹飾りのスケールが桁違いです。商店街が丸ごと竹と紙で埋まります。
ミヤギあと方言の「〜だっちゃ」、宇宙人みたいってよく言われるんですが、あれはアニメの影響です。実際は「〜んだ」に近い、素朴な言い方です。
東京から来た人イメージが独り歩きしてるんですね。
ミヤギ野球は楽天、サッカーはベガルタ仙台。プロチームが揃ってるのも、実は密かな自慢です。
ミヤギ最後に、謎かけをひとつ。宮城県とかけまして、優等生の長男と解きます。その心は?
ミヤギ……頼りにされるのは嬉しいけど、たまに気疲れします。
ナレーターつづく。次回もまた、よんなな座でお会いしましょう。